英語研修 2025年1月15日(水)

ビジネス英語初心者必見:会社ですぐ使える便利フレーズ集

ポリグロッツ編集部
ビジネス英語初心者必見:会社ですぐ使える便利フレーズ集|【法人版POLYGLOTS | ポリグロッツ】オンライン英語研修ならPOLYGLOTS

ビジネスの現場で使える英語力を身につけたいけれど、どこから始めればいいか分からない、具体的な表現が知りたいと悩む方も多いのではないでしょうか。

本記事では、そんな方のために、会社ですぐに役立つ便利なビジネス英語フレーズを厳選して紹介します。

この内容を活用すれば、グローバル化が進むビジネスシーンで自信をもってコミュニケーションを取れるようになることでしょう。

会社で使える基本的なビジネス英語フレーズ

挨拶で使う基本フレーズ

出社時の挨拶

会社での一日の始まりは挨拶から始まります。職場の和やかな雰囲気を作るためにも、適切な挨拶はとても重要です。

英語での挨拶はシンプルですが、状況や相手に応じて適切に使い分けましょう。

例えば、“Good morning.(おはようございます)”や、“Hello, how are you today?(こんにちは、今日はどのような調子ですか?)”などが代表的なフレーズです。

また、昼以降の時間帯には、“Good afternoon.(こんにちは)”や、“Good evening.(こんばんは)”が使われます。

気軽な挨拶が許される職場では、“Hi!”や、“How’s it going?(調子はどう?)”のような少しカジュアルな表現も取り入れると良いでしょう。

自己紹介時のフレーズ

新しい同僚やビジネスパートナーとの状況で自己紹介をする場面は多々あります。

ここではいくつかの基本的な自己紹介フレーズを学びましょう。

初対面の場面では、シンプルに“My name is [名前].(私の名前は[名前]です。)”や“I’m [名前]. It’s nice to meet you.([名前]です。お会いできて光栄です。)”と自己紹介するのが基本です。

さらに、具体的な職務内容について紹介する場合は、“I work in [部署名].(私は[部署名]で働いています)”や、“I’m responsible for [業務内容].(私は[業務内容]を担当しています)”などのフレーズを活用しましょう。

また、友好的な印象を残すには、“It’s a pleasure to meet someone from [相手の会社や業界].([相手の会社や業界名]の方とお会いできて嬉しいです)”という表現も効果的です。

定型表現として使える基本フレーズ

感謝を伝える表現

感謝の気持ちを表すことは、ビジネスコミュニケーションにおいて非常に重要です。

英語で感謝を示す際には、以下のようなフレーズが頻繁に使用されます。

定番フレーズとしては、“Thank you.(ありがとうございます)”、“Thanks a lot.(本当にありがとうございます)”があります。

状況に応じて礼儀正しく伝えるには、“I really appreciate it.(本当に感謝します)”や、“Thank you for your support.(ご支援に感謝します)”も役立ちます。

さらに、具体的な行動に感謝を示す場合には、“Thank you for your quick response.(迅速なご対応をありがとうございます)”や、“Thank you for the opportunity.(機会をくださりありがとうございます)”といったフレーズを活用しましょう。

謝罪を伝えるフレーズ

謝罪をする場面でも、適切な単語や表現を使うことで信頼関係を維持することができます。謝罪の基本形は、”I’m sorry.(申し訳ありません)”です。

少し丁寧な響きを付けたい場合は、“I sincerely apologize.(心よりお詫び申し上げます)”や、“Please accept my apologies.(心からお詫び申し上げます)”が便利です。

具体的な行動や状況について謝罪する場合は、“I’m sorry for the inconvenience.(ご不便をおかけして申し訳ありません)”や、“I apologize for the mistake.(ミスに対してお詫び申し上げます)”などのフレーズを活用します。

謝罪後には、解決策を示すことも信頼回復に繋がります。

例えば、“I’ll make sure this doesn’t happen again.(このようなことが繰り返されないようにいたします)”などの一言を添えると良いでしょう。

依頼・提案をする際の英語表現

ビジネスの場では、依頼や提案をすることがよくあります。

以下のフレーズを使って、効果的にコミュニケーションを図りましょう。

依頼をする際のフレーズ

“Could you please send me the report by Friday?”
(金曜日までにレポートを送っていただけますか?)

“Would you mind helping me with this task?”
(この作業を手伝っていただけますか?)

提案をする際のフレーズ

“I suggest we review the project plan before proceeding.”
(進める前にプロジェクト計画を見直すことを提案します。)

“How about scheduling a meeting for next week?”
(来週に会議を設定するのはどうでしょうか?)

承諾・賛成を示す英語表現

依頼や提案に対して承諾や賛成を示す際には、以下のフレーズが役立ちます。

承諾を示すフレーズ

“Sure, I’d be happy to help.”
(もちろん、喜んでお手伝いします。)

“I can do that.”
(私がそれをやります。)

賛成を示すフレーズ

“I agree with your suggestion.”
(あなたの提案に賛成です。)

“That sounds like a good plan.”
(それは良い計画のようですね。)

反対を示す英語表現

時には、提案や意見に反対する必要があるかもしれません。

以下のフレーズを使って、丁寧に反対の意を伝えましょう。

反対を示すフレーズ

“I see your point, but I have some concerns.”
(おっしゃることはわかりますが、いくつか懸念があります。)

“I’m not sure that’s the best approach.”
(それが最善の方法かどうかはわかりません。)

“I have a different perspective on this.”
(この件については異なる見解を持っています。)

トラブル対応やクレーム処理で使える英語表現

冷静に対応するためのフレーズ

トラブルやクレーム対応において、まず大切なのは、落ち着いた状況を作るために適切なフレーズを活用することです。

以下は冷静さを保ちつつ、相手へ丁寧に対応するための基本的なフレーズです。

冷静に話を始めるフレーズ

“I understand how you feel. Let me help you resolve this.”
(お客様のお気持ちは理解しております。解決に向けてお手伝いさせていただきます。)

“I’m sorry to hear about this issue. Let’s see how we can fix it.”
(この件についてお聞きして残念です。どのように解決できるか一緒に考えましょう。)

相手を落ち着かせるためのフレーズ

“Thank you for bringing this to our attention. We appreciate your feedback.”
(この問題をお知らせいただきありがとうございます。お客様のフィードバックに感謝いたします。)

“Let’s take a moment to go over the situation together.”
(状況を一緒に確認させていただければと思います。)

相手を安心させる際の表現

クレームへの対応では相手を安心させることも重要です。

迅速かつ誠実に対応する姿勢を示し、信頼を築くためのフレーズを紹介します。

誠実さを示すフレーズ

“We apologize sincerely for the inconvenience caused.”
(ご不便をおかけしましたことを心よりお詫び申し上げます。)

“We take this matter very seriously and will address it immediately.”
(この件を非常に重く受け止め、迅速に対応いたします。)

問題解決に取り組む姿勢を示すフレーズ

“Please rest assured that we are doing everything we can to resolve this issue.”
(この問題を解決するために全力を尽くしていることをご安心ください。)

“Our team is currently investigating the issue, and we will keep you updated.”
(現在、当チームによる調査を進めており、随時進捗をお伝えします。)

解決策を提案するフレーズ

トラブルへの対応で好印象を残すためには、具体的な解決策を提示することも大切です。

以下のフレーズは実用的で、誠実な姿勢を示すことができます。

実際の解決策を提示する際のフレーズ

“Here’s what we can do to resolve the situation.”
(この問題を解決するための具体的な対応を提案させていただきます。)

“We’d like to offer the following solution for your consideration.”
(以下の解決案をご提案させていただきます。)

お客様の満足度を高める提案

“As a token of our apology, we’d like to offer you a discount on your next purchase.”
(お詫びの意を込めて、次回購入時に割引をご提供させていただきます。)

“To ensure this doesn’t happen again, we’ve taken the following measures.”
(同様の問題が起きないようにするため、以下の対策を講じました。)

問題の解決を締めくくるフレーズ

“We hope this solution meets your expectations. Please let us know if there is anything else we can assist you with.”
(この解決策がお客様の期待を満たすものであれば幸いです。他にお手伝いできることがございましたらお知らせください。)

“Thank you for your patience and understanding. We value your feedback and look forward to serving you better in the future.”
(ご理解とご辛抱に感謝いたします。お客様のご意見を重視し、今後より良いサービスを提供できるよう努めます。)

さらに、英語力を一段と向上させたい方には、ポリグロッツの法人向け英語研修サービスをお勧めいたします。

実践的なトレーニングを通じて、ビジネスシーンでの即戦力となる英語スキルを身につけることができますので、英語研修を検討している方や現在の研修からの切り替えを検討している場合は、ぜひご検討ください。
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まとめ

本記事では、会社で実際に使える簡単な挨拶フレーズから応用可能な定型表現、さらにトラブル対応など具体的な場面に即した例文を紹介しました。

ビジネス英語を習得することで、円滑なコミュニケーションだけでなく、信頼関係の構築やキャリアアップへの一歩にもつながります。

これを機に、ぜひ日頃の業務に活用してくださいね。

執筆者プロフィール ポリグロッツ編集部 英語研修サービスを提供している株式会社ポリグロッツの編集部。 法人向け英語研修サービスやその周辺情報について、プロの目線で情報発信を行います。

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