英語研修 2024年10月24日(木)

プレゼン成功の鍵:知っておくべきビジネス英語フレーズ

ポリグロッツ編集部
プレゼン成功の鍵:知っておくべきビジネス英語フレーズ|【法人版POLYGLOTS | ポリグロッツ】オンライン英語研修ならPOLYGLOTS

ビジネスシーンでの英語プレゼンは、多くの人にとって挑戦的なタスクです。

この記事では、効果的なイントロダクションや聞き手の注意を引くフレーズ、プレゼンの各セクションごとの具体例を豊富に紹介しており、英語のプレゼンに対する自信を確実に高められます。

イントロダクションの重要性

プレゼンのイントロダクションは、その後の展開に大きな影響を及ぼすため非常に重要です。

イントロダクションがうまく設計されていると、プレゼンの目的や方向性を明確にし、オーディエンスを話の世界に引き込むことができます。

効果的なオープニングとは

効果的なオープニングを構成するための鍵は、イントロダクションにおいて明確かつ直接的に伝えたいメッセージを決めることです。

プレゼンの出発点として、古くから知られた名言や、参加者が共感しやすいストーリーを用いることが役立ちます。

例えば、サントリーの創業者である鳥井信治郎の名言「やってみなはれ」は挑戦を促すシンプルで強力な言葉であり、聞き手を引き込む効果があります。

注意を引く英語フレーズ

プレゼンの冒頭で用いる英語フレーズの選択は、オーディエンスの関心を一瞬で引きつけるために非常に大切です。

これにより、すぐに聞き手の心をつかむだけでなく、その後の流れをスムーズにする効果も期待できます。

以下に効果的なフレーズの一部を紹介します:

Good morning everyone, thank you for being here today. We have an exciting topic to discuss.
(皆さん、おはようございます。本日はお集まりいただきありがとうございます。今日はわくわくするようなお話をしたいと思います。)

I’d like to start by asking a question: What drives your success every day?
(まず質問から始めたいのですが、あなたの日々の成功の原動力は何ですか?)

Imagine a scenario where our sales team doubles its productivity within a year.
(営業チームの生産性が1年以内に倍増するというシナリオを想像してみてください。)

最初の印象は長く残り続けるため、イントロダクションを戦略的に設計することは、プレゼンの総合的な成否を大きく左右します。

ビジネス英語でのプレゼン例文集

プレゼンの導入部分の例文

自己紹介

プレゼンを開始するにあたり、聞き手に対して信頼感を与えるために、まずは自身の紹介を行います。

特にビジネスの場においては、役職や所属先をはっきりと言うことが重要です。

Hello, my name is Taro Yamada, and I am the marketing manager at Asia Corporation.
(こんにちは、アジア社でマーケティング・マネージャーをしている山田太郎です。)

Good morning/afternoon, my name is Taro Yamada, and I’m with ABC Corporation.
(おはようございます/こんにちは、ABCコーポレーションの山田太郎です。)

Hello everyone, I’m Taro, the Sales Director at X Industries.
(皆さんこんにちは、X工業の営業部長の太郎です。)

I’d like to start by introducing myself. I’m Taro Yamada from ABC Enterprises.
(まずは自己紹介からさせていただきたいと思います。ABC企業の山田太郎です。)

It’s a pleasure to meet you all. I’m Taro Yamada, and I represent A Group Inc.
(皆さんにお会いできて光栄です。株式会社Aグループの代表をしております山田太郎です。)

目的説明

次に、プレゼンの目的を明確にし、主題や伝えたいポイントを提示します。

Today, I’m here to discuss 〜.
(今日は、〜についてお話しします。)

The purpose of today’s presentation is to 〜.
(今日のプレゼンの目的は〜です。)

Today, I aim to present/discuss 〜.
(本日の目的は〜について発表/議論することです。)

We’re here today to explore the topic of 〜.
(今日は、〜というトピックを探るためにここに来ました。)

My goal today is to shed light on 〜.
(今日の私の目的は、〜に光を当てることです。)

アジェンダを示す

また、プレゼンの構成や流れを明示するために、アジェンダを明確に伝えることが重要です。

アジェンダの明示により、聞き手がプレゼンの内容を予測しやすくなり、集中力が向上します。

Here’s what we’ll cover today: first A, second B, and finally C.
(今日取り上げるのは、まずA、次にB、最後にCです。)

Today’s agenda includes an overview of A, followed by B, and concluding with C.
(本日のアジェンダは、まずAについて概要を説明し、次にBについて説明し、最後にCについて説明します。)

Let’s start with our agenda for today: we’ll begin by A, then move into B, and wrap up with C.
(今日のアジェンダから始めましょう:まずAから始め、次にBに入り、Cで締めくくります。)

I have organized this presentation into the following sections: 〜
(このプレゼンテーションは以下のセクションで構成されています。)

To give you a roadmap for our session: we will first address A, then discuss B, and finally C.
(まずAについて説明し、次にBについて、そして最後にCについて説明します。)

プレゼンの本論部で使える例文

データの提示方法

データを提示する際には、ビジュアルエイドを活用しつつ、聞き手にとって明確で理解しやすく説明することが必要です。

As the data shows, 〜.
(データが示すように、〜。)

This graph clearly indicates that 〜.
(このグラフから明らかなように、〜。)

From the statistics presented, it’s clear that 〜.
(示された統計から、〜。)

Our analysis revealed 〜.
(我々の分析では、〜。)

The recent survey results demonstrate that 〜.
(最近の調査結果は、〜を示しています。)

データは視覚的に表現することで、点と点を結ぶ論理的な文脈をより伝えやすくなります。

論理的な展開をするためのフレーズ

論理的な思考を促進するためには、フレーズの使い方がコツです。

This suggests that we should also consider 〜.
(このことは、〜も考慮すべきことを示唆しています。)

To clarify this point, let’s look into〜.
(この点を明確にするために、〜について考えてみましょう。)

With this in mind, let’s proceed to〜.
(これを念頭に置いて、〜に進みましょう。)

Moving forward, let’s consider〜.
(次に〜について考えてみましょう。)

Another important aspect to note is〜.
(もう一つの重要な点は〜です。)

これにより、聞き手が提示された情報をもとに自ら結論を導き出す手助けとなります。

結論部分の例文

要約と呼びかけ

プレゼンの結論部分では、要点を簡潔に要約し、聞き手に対して次の具体的なアクションを促すことが重要です。

In summary, the main point is 〜.
(まとめると、要点は〜です。)

To conclude, it’s evident that 〜.
(結論から言うと、〜であることは明らかです。)

I’d like to wrap up by saying 〜.
(最後に〜と言いたいです。)

In conclusion, we affirm that 〜.
(結論として、我々は〜を認めます。)

To sum up, our findings indicate 〜.
(要約すると、我々の調査結果は〜を示しています。)

このように結論付けることで、聞き手に確実な印象と具体的な行動を促進することができます。

質疑応答セクションの進め方

質疑応答の進行は、プレゼン全体を通じたクライマックスと言えるかもしれません。

聞き手の疑問に的確に応答することで、さらなる信頼を築くことが可能です。

Thank you for listening. I’m now open for questions.
(ご清聴ありがとうございました。これから質問を受け付けます。)

If anyone has questions, feel free to ask.
(質問がある方はお気軽にどうぞ。)

I welcome any questions you might have.
(どんな質問でも歓迎します。)

Please let me know if you need further clarification.
(さらに明確な説明が必要な場合はお知らせください。)

I’d be happy to answer any questions at this point.
(どんな質問でも喜んでお答えします。)

質疑応答を円滑に進めるためには、聞き手への感謝を忘れず、柔軟かつ誠実に対応することが求められます。

聞き手とのコミュニケーションを高めよう

ビジネス英語でのプレゼンは、単なる情報提供ではなく、聞き手とのコミュニケーションの場です。

イントロダクションでの印象付け、データを活用した論理的な展開、聞き手を巻き込む工夫を意識し、あなたのメッセージを明確に伝えましょう。

ポリグロッツの法人向け英語研修サービスでは、ビジネスシーンに特化したプログラムを提供しています。

このプログラムでは、実践的なスキル習得を通じて、効果的なプレゼンテーション技術を身につけることができます。

ビジネスの場での英語の悩みを抱えている方はお気軽にご相談ください。

▶︎ポリグロッツの法人向け研修サービスはこちら

執筆者プロフィール ポリグロッツ編集部 英語研修サービスを提供している株式会社ポリグロッツの編集部。 法人向け英語研修サービスやその周辺情報について、プロの目線で情報発信を行います。

関連記事

個人それぞれの「興味をベースとした情報収集」は習慣化させることができる。ビジネスパーソンが気軽に学習し、世界中で活躍する日本人を増やしたい。代表山口の実体験と社会を変えたいという思いからポリグロッツは誕生しました。 創業以来個人向けの英語アプリとして提供しておりましたが、会社の研修で使いたいというユーザー様のお声から法人向けのサービスがスター。コロナ禍をきっかけに英語学習のオンライン化が進み、製造業を中心とした日本を代表する大手企業様の英語研修を実施してきました。英語がビジネスのボトルネックになることを防ぎ、グローバルの中で活躍できる人材を最短でより安価に育成することで、多くの研修担当者様にご満足を頂いております。今後はより一層業務で使える英語力にコミットするために、業界や職種の専門的なリスニングやスピーキングのできるコンテンツも順次投入予定です。

法人版POLYGLOTS
をご検討の方

料金プランや導入事例など、
資料請求は下記フォームからご請求頂けます。
また、その他のお問い合わせも
お気軽にご連絡ください。